どうも!家掃除を勉強している専業主夫です。今回は、素人には難しいエアコン掃除に挑戦していきます。
部屋のお掃除はこまめにしても、とっつきにくいエアコンですが、今回は家庭でどこまでお掃除できるのか試してみたいと思います!
こちらが我が家にあるエアコン。夏も冬もフル稼働で頑張ってくれていますが、なんと引っ越してきて以来(4年目)お掃除をせず放置してきました。
よーく見るとエアコンを開けてみる前から、ホコリが見えるような?気持ちごまかしながら使ってきましたが、どう見ても限界ですよね。
お掃除をする前に、まずはエアコン内部にあるフィルターを取ります。外し方は簡単で、僕でもすぐに外すことができました。
エアコンのフィルターには、ホコリがたっぷり。乾拭きだけで簡単に汚れは落ちるかな?と思いましたが、フィルターに詰まったホコリは取れず。
せっかく掃除するのですから横着せずに、買ってきた市販のエアコン洗浄スプレーを使ってフィルターをお掃除。
エアコン洗浄スプレーを吹き付けた後はしばらく放置して、その後に水で汚れを流しました。
さて次はフィンのお掃除!と思いましたが、フィンは外すことができないので養生したうえで、直接エアコン洗浄スプレーを吹き付けて掃除する必要があるようです。
たしかに掃除はとことんしたいけど、エアコンを分解して戻せなくなったらどうしよう?入っちゃいけないところに水が入って壊したらどうしよう?
こう見えて(?)小心者の僕は、迷った挙句にフィンのお掃除について今回は見送らせていただくことにしました。
気を取り直して!先ほどお掃除したフィルターをエアコンに戻します。フィルターは生乾きの可能性があるため、エアコンを送風にして乾かしていくことに。
心なしかエアコンから吹きつける風が心地良いような気はしましたが、フィンまで掃除しきれなかった心残りもあり、複雑な気持ちに。
全国のご家庭ではエアコン掃除どのようにしているのでしょうか?僕の経験値ではまだまだ至らない点が多すぎる…そう思いました。
フィルターはきれいに、そして簡単に掃除ができました!
ということは、こまめにホコリが溜まる前に掃除したほうが良いのでは?と反省。
フィンに関しては僕の力がおよばず、掃除できずじまい。
その後ネットで探すと家庭で養生して掃除するつわものもいて、専業主夫としての修業は終わらない、そう確信しました。
ここからは、ハウスクリーニング業者であるハウスコンシェルジュの皆さんに、エアコン掃除の解説を聞いてみました。
エアコン掃除をしてみたのですが、僕にはフィンのお掃除までたどり着くことができませんでした。いま悔しい気持ちでいっぱいです。
ご家庭でのお掃除は、フィルター掃除にとどめておいたほうが無難だと思います。専業主夫の言うとおり、分解しすぎて戻せなかったり、エアコンを壊してしまっては大変ですからね。
とくにフィンのお掃除は、奥に蓄積した汚れが落としきれない、洗剤を水で流しきれないなど、新しいトラブルの原因を生んでしまうこともあるでしょう。
ハウスクリーニングにご依頼すれば、エアコンを分解できるところまで分解したうえで、汚れを逃さずきれいにすることができますよ!
フィルターなどの簡単な部分であれば素人でも取りはずして掃除ができますが、プロであればさらに内部まで分解してクリーニングができます。
エアコンの分解には専門的な知識と技術が必要であるため、素人が分解洗浄を行うのは避けた方が賢明。
思わぬケガや事故につながったり、エアコン自体が故障する恐れもあります。
一般的な壁掛けタイプのエアコンであれば、市販のエアコン用クリーナーを使って素人でもある程度の掃除ができます。
しかし、壁掛けタイプでもお掃除機能がついたものや、天井埋め込み型・窓取りつけ型・吊り下げ型などのエアコンだと、素人が掃除を行えないことがあります。
プロであれば基本的にどのようなタイプのエアコンでも掃除が可能ですが、業者によっては対応していないタイプもあるので事前に確認しておきましょう。
エアコンの内部には電子部品があり、水で濡れると故障してしまうパーツも多数あります。この部分をきちんと保護しながら適切な掃除を行うのは、素人には難しいもの。
プロのクリーニングは、しっかりと養生をした上で掃除してくれるため、故障のリスクがほとんどありません。
素人がエアコン掃除に使用できる洗剤は限られています。しかし、プロであれば業務用のクリーナーを使用できるため、より高い洗浄効果が期待できるのです。
また、掃除道具も高圧洗浄機といった専用器具を使えるため、しつこい汚れも短時間で効率よく落とすことが可能となっています。
エアコンの臭いの原因となるカビ。素人だと消毒用エタノールで拭くくらいの除菌処理しかできませんが、プロの業者のなかには防カビ仕上げを施してくれるところもあります。
業者の防カビ剤は高性能で安全性も高いため、カビの発生・増殖を長期間防ぐ効果が期待できます。
プロのハウスクリーニング業者は、エアコン周りの床や壁が洗剤や水などで汚れないよう、ビニールシートなどでしっかりと養生をしてから掃除を行います。
この養生にはエアコンの電子部品も含まれていますので、故障などを防ぐことにもつながります。
素人でももちろん養生はできますが、保護が不完全だと故障の原因となったり、壁や床が洗剤で変色・変性することもあるので注意が必要です。
プロの業者は、素人では取りはずせない部分までエアコンを分解し、内部のパーツまで徹底的に掃除を行います。
この分解洗浄では、自力では掃除しにくいフィンなどの汚れもしっかりと落としてもらえるため、掃除後にふたたびカビが発生したり、臭いが出るなどの心配が少なくなっています。
プロは、どのような道具を使い・どのような流れでエアコンクリーニングを行えば良いのかを熟知しています。
そのため、素人だと長くて半日くらいかかってしまうようなエアコン掃除を2時間程度で終わらせることが可能。
エアコン掃除に長い時間を取られなくて済むため、時間を有効活用できるようになります。
プロのエアコンクリーニングでは、業務用のエアコンクリーナーや防カビ剤、高圧洗浄機といった専用機器で掃除を行います。
とくに高圧洗浄機は、エアコン内部の送風ファンやフィンといった部分の汚れも、根こそぎ落とすことができます。
洗剤や防カビ剤なども専用のものを使用していますが、種類や安全性については業者によって異なります。気になる場合は事前に確認しておきましょう。
エアコンの中で、もっとも簡単にできるのはフィルター掃除。このフィルターが汚れていると臭いが気になったり、エアコンの効きが悪くなることもあるので注意が必要です。
汚れが少なければ、こまめに掃除機で吸い取るだけでOK。取りはずして水や洗剤で掃除をするのは、汚れがひどいときだけで良いでしょう。
エアコンの内部に結露ができ、その水分が溜まったままだとカビが発生しやすくなります。これを防ぐには、エアコンの使用後にしっかりと内部を乾燥させることが重要です。
方法は簡単で、エアコンをOFFにしたら送風機能で1時間ほど運転するだけ。エアコンに内部クリーン機能がついている場合は、そちらを使います。
エアコンの中を掃除するのは大変ですが、キレイな状態を保つためには欠かせないものです。ただし、上記の方法で予防を行っていれば、それほど頻度は多くなくても大丈夫です。
使用頻度によっても異なりますが、汚れやすいフィルターは1か月に2回、内部は1~2年に1回ほどを目安に掃除を行いましょう。
また、年に1回はプロの業者に掃除をしてもらうとさらに効果的です。
エアコン内部の汚れがひどい場合、「見えない部分はもっと汚れているかも…」と不安になるもの。ですが、初心者はファンや送風機などのさらに細かい部分まで分解するのは避けましょう。
エアコン内部の部品は細かく、クリーニング後に取り付ける際に「この部品はどこのものだったっけ…」と苦労するのがオチです。
エアコン内部は汚れが溜まりやすく不衛生な状態であるかもしれませんが、フィルターやルーバーなどの外しやすい部分だけ掃除しましょう。
原則として、エアコン掃除をする時は電源プラグを抜いておかなければなりません。万が一作業中にエアコンが作動してしまった場合、ケガをする可能があります。特に洗浄液を使用して掃除をする際は、電源プラグを差したままにすると感電してしまう恐れがあります。
また電源プラグにほこりが付着した状態で使用すると、引火して火事を起こす危険性もあります。以上の理由から、電源プラグは掃除が終了するまで絶対に差し込まないでください。
エアコンを外してきちんと掃除をするのが面倒だからといって、吹き出し口に綿棒を差し込んできれいにしようとする人がいます。一見すると手軽で効率的な掃除方法だと感じがちですが、実は良くない方法のひとつです。
綿棒で擦るだけでは完全にほこりを取り切ることはできず、あくまでも汚れが剥がれやすくなる程度でしかありません。しかもほこりが剥がれやすくなった状態でエアコンを使えば、部屋にほこりをまき散らす可能性もありますので注意が必要です。
一見エアコンは、機器内部で冷風を作り出しているようなイメージを抱きがちです。しかし実際は室内の熱を取り除き部屋の温度を下げています。その熱を減らす役割を担っているのが室外機なのです。室外機の特徴でもある大きなプロペラを見れば、排熱しているのが想像に容易いのではないでしょうか。
また室外機はエアコンと機能的な面で切り離せない関係でもあり、電気代の節約において重要になります。内部のほこりを取り除くことで全体的なパフォーマンスが向上し、結果的に電気代の節約となるのです。
室外機を長持ちさせるための掃除も、無理に行えば故障の原因となってしまいます。特に室外機の外蓋を外して内部を掃除するのは、以下のような危険性があるでしょう。
室外機を掃除する場合は、エアコン側の電源プラグを抜いてしばらく放置しないと、感電する恐れがあります。そのため、室外機内部の汚れが気になりパフォーマンスが低下したと感じた際には、無理せずプロに相談しましょう。
お掃除サービス内容
創業から55年以上の実績を持つ、大手洗剤メーカーのハウスクリーニングブランドであるハウスコンシェルジュ。
洗剤や掃除を知り尽くしたプロフェッショナルによる、高品質でキメ細やかなハウスクリーニングが評判です。
掃除だけでなく、相談があれば身の周りのどんな小さな困りごとでも対応可能となっています。