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エアコンの送風ファンの掃除方法

室内にエアコンの空気を循環させる働きをしている送風ファン。送風ファンはカビが発生しやすい場所です。ファンが汚れていると、カビを含んだエアコンの風が部屋中に広がる恐れがあります。

送風ファンを定期的に掃除して、清潔な状態を保つように心がけましょう。

ファンを自分で掃除する方法

送風ファンを掃除するときは、エアコンクリーナーを使ってカビ汚れをきれいにしていきます。

送風ファンの掃除で使用する道具

エアコンクリーナー(ファン用クリーナー)

エアコンクリーナーには色々な種類がありますので、ここではファン用のクリーナーを用意しましょう。

また、ファン用クリーナーには、送風洗浄液を含むムース剤とすすぎの役割を持つリンス剤の2タイプあります。商品によっては、この2タイプがセットになって販売されています。

加圧ボトルスプレー

エアコンクリーナーで排出しれなかった、送風ファンについたカビ汚れを流し切るための道具です。ポンプを動かして加圧することで、勢いのよい水を噴射することが可能。加圧した水をかけ続けて、カビ汚れを落としていきます。

汚水受け

エアコンから流れてくる洗浄液や水を受けるために、エアコンの下部分に取り付けるものです。エアコンクリーナーに付属していない場合は、45Lのゴミ袋で作成。

水が溜まったら、そのたびに捨てるか、汚水受けの先を少し切ったところにバケツを設置するなどして対応してください。

汚水受けを切った先にビニール紐をつけると、そこからバケツに水が入りやすくなります。

そのほか

こういったものをあらかじめ用意しておくとよりスムーズに作業が進められます。

掃除をする前に

水を使って送風ファンを掃除するときは十分に注意してください。エアコンを掃除する際に、故障させてしまう理由の大半を占めるのが、水をかけることです。

送風ファンを掃除するときは、養生をしっかりとおこなって水の侵入を防ぐ、水をかけてはいけない場所を調べておくなどの対策を取りましょう。

送風ファンの掃除手順

掃除の準備

  1. エアコンのコンセントを抜く。
  2. エアコン周りをしっかりと養生する。
  3. 汚水受けをエアコンの下部分に取り付ける。

掃除スタート

  1. 洗浄液を含むムース剤を送風ファンに吹きかける。
  2. ムースで覆われたら、割りばしで回転させて送風ファンの裏側にもムースがつくようにする。そのあとは、20~30分ほど放置する。
  3. リンス剤を全体に吹きかけて、洗浄液を流していく。
  4. 残りのカビ汚れを、加圧した水で流し続ける。水よりもお湯を使った方が汚れが落ちやすい。
  5. カビ汚れがなくなるまで水で流す作業を繰り返す。終わったら汚水受けを取り外す。

洗浄したあと

  1. 吹き出し口をタオルで覆って、送風ファンに残った水が運転時に飛び散らないようにする。
  2. エアコンのコンセントを指してから送風運転を行う。数分間運転したら、一度運転を止めてタオルを外して水滴を拭き取る。
  3. 送風運転を行って、エアコン内部を乾燥させる。時間の目安は1~2時間ほど。十分に乾燥させたら作業完了。養生したものを取り外す。

エアコンクリーナーを使う時の注意点

エアコンクリーニングの業者によっては、エアコンクリーナーの使用をおすすめしていません

理由には、「ほこりや汚れが取り切れないので、目詰まりが発生する可能性がある」「すべての汚れを取ることができない」などがあります。

一般人の掃除では、きれいと感じる状態は人それぞれ。ある程度きれいになったら掃除をやめてしまう人もいるでしょう。

しかし、汚れをしっかりと流さないとエアコンの調子が悪くなる可能性があります。なので、できる限りきれいな状態にしなければいけません。

エアコンクリーナーを使うとき、残った汚れは水を使って十分に流すように意識しましょう。

まとめ

送風ファンの掃除は、作業前に養生したり、汚れを何度も洗い流したりと手間があります。また、多量の水を使うので、故障のリスクも頭に入れなくてはいけません。

送風ファンの掃除を自分で行うことに「面倒くさそう」「エアコンを壊すのが怖い」と感じる人は、エアコンの掃除を行っている業者へ依頼するのも一つの手ではないでしょうか。

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