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エアコンフィルターの掃除方法

エアコンのフィルターは、人間が身に付けるアイテムで言うとマスクのようなもの。空気中に舞っているチリやほこりが、エアコン内部に入らないように防いでいます。

エアコンがクリーンな空気を取り入れるために欠かせないフィルター。汚れが蓄積すると、さまざまな悪影響が出てきます。

フィルターが本来の性能を発揮できるようにしておくためにも、汚れが溜まる前のこまめな掃除を心掛けましょう。

エアコンのフィルターを自分で掃除する方法

フィルター掃除をするときは、ほこりを吸い込まないようにマスクを付けてからおこなうようにしてください。

フィルターに掃除機をかける

  1. フィルターを置くための新聞紙を床に敷きます。
  2. フィルターを取り外して、新聞紙のうえに乗せます。
  3. 掃除機をかけ、できる限りのほこりを吸い取っていきます。この時、掃除機はフィルターの表面から。
    ※ほこりは表側についているので、裏側から掃除機をかけるとほこりがフィルターの目に詰まってしまうのを防ぐためです。
  4. 表側のほこりをしっかりと取ってから、裏側に掃除機をかけます

掃除機をかけたあとは

基本的に水洗いをすればOKです。ほかには、洗浄スプレーや重曹を使ってきれいにする方法があります。

水洗い

用意するものは、ブラシとタオルの2点です。使い古しの歯ブラシがある場合、ブラシはそれでも構いません。

フィルターに水をかけてほこりを流してから、ブラシで擦っていきます。

水をかけたりブラシでほこりを落としたりするときは、掃除機とは逆の裏側→表側の順に掃除をすると、ほこりが簡単に落ちやすいです。

フィルターの目は、細かくて繊細。ブラシを使うときは、ゴシゴシやりすぎてフィルターの目を傷めないように気を付けましょう。

洗浄クリーナー

フィルターに、泡状の洗浄クリーナーをかけて汚れを浮き上がらせます。ほこりだけでなく、花粉・カビを落とすことや除菌にも効果的です。

水洗いと比べると費用が掛かってしまいますが、ブラシで擦らずにきれいにすることができるので、フィルターを傷める心配がありません。

フィルター全体に洗浄クリーナーをかけてから、泡が落ちるまで待ちます。汚れが強いときは、泡がなくなってから5分程放置。

そのあとに、浮き上がった汚れを水で洗い流します。

重曹水

エアコンがキッチンやダイニングの近くにあるときは、フィルターに油が付いていて汚れが落としづらいかもしれません。そんなときは、重曹を使うことで、水洗いよりもきれいにできます。

スプレーボトルに水100ccと小さじ1杯の重曹を入れて、重曹水を作成。

フィルターについている汚れを水で流してから、重曹水をかけながらブラシで擦っていきます。

水をかけたりブラシで擦ったりする向きは、水洗いのときと同じ要領です。

掃除をしたら

掃除で汚れを落とし終わったら、タオルで水気を拭き取り、陰干しをして十分に乾燥させてください。完全に乾いていない状態のフィルターをエアコンに戻すと、カビ発生の原因となる恐れがあります。

フィルターを洗う頻度はどの程度がベスト?

フィルターの掃除頻度は、エアコンを使用する頻度によって変わってきます。

毎日エアコンを8時間以上稼働させているときは、目安として2週間に1回ほどは掃除をおこなうようにしてください。

エアコンをたまにしか稼働しない方や1日に8時間も動かすことがない方は、1か月に1回を目安に掃除をするようにしましょう。

フィルターが汚れていると起こるリスク

健康への被害

エアコンは、稼働時に結露が発生するので、内部の湿度が高くなりがちです。

フィルターについたほこりをそのままにしていると、水分を含んでしまい、やがてはカビの繁殖へとつながってしまいます。

フィルターに多量のカビが発生しているときは、エアコン稼働時にカビの胞子が拡散されていきます。

カビは、アレルギーや肺炎などの病気を引き起こす可能性がある菌類。カビの胞子を含んだエアコンの風は、健康面でさまざまな悪影響を及ぼす恐れがあります。

エアコン本来の性能を発揮できない

エアコンは、室内の空気を吸い込んでから、適温にした空気を吐き出しています。フィルターのすき間にほこり・ごみが詰まっていると、エアコンが呼吸するときに支障が発生します。

その状態では空気がうまく循環しないので、エアコンの性能が低下します。そのままエアコンを稼働させ続けると、やがては故障につながってしまうかもしれません。

電気代が高くつく

エアコンは、フィルターが詰まっているときに多くのエネルギーを使って空気を吸い込もうとします。エネルギーを消費するほど、電気代が高くなるのは言うまでもありません。

まとめ

フィルターは、エアコン掃除の中で一番取り掛かりやすい箇所です。きれいになったことが目に見てわかるので、掃除のし甲斐を感じられるという点でもおすすめ。

定期的にフィルター掃除をおこなって、清潔な状態を保つようにしましょう。

その他のエアコン内部などの難しい部分は、下手に手を出すと、故障を引き起こす可能性があります。

「エアコン内部の汚れが気になるけど、自分で掃除をするのはちょっとなぁ...」というときは、掃除のプロである専門業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

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