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臭い掃除を対決

どうも!家掃除を勉強している専業主夫です。今回は、エアコンの取れない臭いをなんとか解決したいと思っています!

掃除をするにもなかなか手を出しにくいエアコンですが、放置すると臭いまで気になってしまいますよね…。

エアコンの取れない臭いを掃除する手順

エアコンの取れない臭い掃除で実践したこと

エアコンの取れない臭い掃除の様子をレポート

エアコンの取れない臭いの掃除方法を調べる

臭い掃除の方法を調べる専業主夫

エアコンの臭いが取れない…気になる…そう思ってしばらくインターネットで調べてみると、「部屋の窓を全開にして冷房16度を1時間つけっぱなし」という方法を発見!

ちょっと電気代はかかりそうですが、手っ取り早く試せる!ということで、今回はこの方法でエアコンの取れない臭いを掃除(?)してみたいと思います。

エアコンの取れない臭いの掃除方法を問い合わせる

臭い掃除の方法を問い合わせる専業主夫

嘘は嘘であると見抜ける人でないとインターネットは難しい…ということで、直接エアコンメーカーにも方法として正しいのか問い合わせてみることにしました!

電話によると、低い温度で冷房運転することで、エアコン内部に付着した臭い成分が結露水に溶け込み、洗い流されて臭いが軽減する仕組みとのこと。

どうやらメーカーによっては公式見解のようで、やってみて損はないかも!と思うことができました。

エアコンの取れない臭い掃除を実践!

エアコンのリモコン

というわけで、窓を全開にしたうえで(2019年の寒の戻りで寒かった日)冷房を16度に設定して1時間ほどつけっぱなしにしてみました!

さすがに妻の在宅中にやると猛烈に怒られそう(電気代的にも)なので、仕事に見送った後にひとりで実践。

この日は暖房を入れても寒い日だったので、1時間耐えれるか心配でしたが、物は試しです。

エアコンの取れない臭い掃除の途中経過

寒そうな専業主夫

30分ほど経過。なぜ僕は薄着をしているのか…とやっと気づき、家の中ではありますが、地元北海道の真冬の装備に着替えました。

ちなみに掃除(?)の実践中は、エアコンの臭いが取れたのかいまいち判別はつかず

きっと1時間後に暖房を入れてみて冷静になった時、いろんなことに気づけるのではないかと思いました。

エアコンの取れない臭い掃除の結果

疑問でいっぱいの専業主夫

その後、暖を取りながら気づいたのは、「臭いが取れたかも?」ということ。たしかに実験する前の埃っぽいような臭いは取れたような気がしました。

でも、実験した1週間後にはまた臭いが気になり始めたような?今回の「部屋の窓を全開にして冷房16度を1時間つけっぱなし」は、根本的な解決には至りませんでした。

エアコンの取れない臭い掃除の方法をプロが解説

ここからは、ハウスクリーニング業者であるハウスコンシェルジュの皆さんに、エアコン掃除の解説を聞いてみましょう。

エアコンのメーカーによっては、エアコンの臭いを取る正しい方法のようですが、プロの視点から見てどう思われますか。

エアコンの取れない臭い掃除を解説

そもそもエアコンの臭いの原因は、ホコリやカビ、雑菌などです。この汚れを落としきらないうちは、臭いの解決にはなりません。

フィルターや吹き出し口はご家庭でも掃除することができますが、吹き出し口の奥のほうやエアコン本体となると、エアコンを分解して中まで掃除しないといけません。

エアコンを掃除をしても臭いが取れない場合は、エアコンの奥に溜まった汚れが原因なので、ハウスクリーニングを呼べば、エアコン内部を隅々までお掃除しますよ!

ハウスコンシェルジュとは

お掃除サービス内容

創業から55年以上の実績を持つ、大手洗剤メーカーのハウスクリーニングブランドであるハウスコンシェルジュ。

洗剤や掃除を知り尽くしたプロフェッショナルによる、高品質でキメ細やかなハウスクリーニングが評判です。

掃除だけでなく、相談があれば身の周りのどんな小さな困りごとでも対応可能となっています。

ハウスコンシェルジュのエアコン掃除を見てみる

エアコンが臭う原因となる箇所

フィルター

空気中のホコリや汚れが内部につかないようにするフィルター。エアコンを使うたびにホコリや汚れなどが入り込むため、使えば使うほど汚れが蓄積しやすい場所となっています。

フィルターにホコリやゴミが付着して目詰まりすると、内部の空気循環が悪くなって湿度が上昇。カビが発生しやすくなり、臭いの原因となります。

フィン・ドレンパン

エアコンを冷房運転するとフィンという金属製の板に結露が発生し、その水はドレンパンと呼ばれる受け皿に溜まるようになっています。

このドレンパンに溜まった水をそのままにしておくと、次第に雑菌が繁殖して悪臭が発生。エアコンからの風が臭うようになってしまいます。

また、フィンについた汚れが臭いの原因となることもあります。

ルーバー

ルーバーとは、エアコンの吹き出し口にある板。この板が動いて、エアコンの風を部屋中に送っています。

エアコン掃除というとフィルターばかりに注目してしまい、ルーバーまで気が向かないこともしばしば。

フィルター掃除をしてもエアコンが臭う…といった場合、ルーバーにカビや汚れがついている可能性が高くなっています。

エアコンの臭い掃除の注意点

エアコンの臭いの原因となっているのは、主にカビやホコリ。

掃除の際に汚れを吸い込んでしまうと、喘息・気管支炎・鼻炎・肺炎といった症状が起こる恐れがあるため、掃除をするときは必ずマスク・ゴーグル・手袋を着用するようにしましょう。

とくに小さな子ども・お年寄り・ペットがいる場合は、カビ・ホコリが部屋中に広がらないよう換気をしっかりと行うことが大切です。

エアコンの臭い掃除に効果的だとされる洗剤

エアコン用洗浄クリーナー

エアコン内部から臭いがする場合は、エアコン用の洗浄クリーナーを使いましょう。

フィン用・ファン用など使う部位ごとに種類が異なるため、掃除をしたい部位に合わせてクリーナーを選びます。

どちらも基本的には汚れている部位に吹きつけるだけでOKですが、洗剤がエアコン内に残るとさらなる汚れ・カビの原因となることがあるので注意しましょう。

中性洗剤

エアコンフィルターの掃除には、中性洗剤がおすすめです。中性洗剤は掃除用でもいいですし、キッチン用の洗剤でも構いません。

スプレータイプの場合は汚れに吹きつけ、液体タイプの場合は水で薄めてぞうきんやブラシに含ませて使うと良いでしょう。

掃除後はしっかりと洗剤をすすぎ、乾いた布で水分を拭き取ります。

セスキ炭酸ソーダ

エアコンに油汚れやヤニ汚れがついている場合、水や中性洗剤ではなかなか落とせないことがあります。

この場合、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダが役に立ちます。ただし、セスキ炭酸ソーダが使えるのはカバーやフィルターといったプラスチックの部分のみ。

アルミ製のフィンにセスキ炭酸ソーダが触れると素材が変性する恐れがあるため、くれぐれも気をつけましょう。

エアコンの臭いの種類

カビ臭

温度・湿度ともに高くなりやすいエアコン内部。内部はホコリなどの汚れも溜まりやすいため、カビの温床となりやすくなっています。

エアコン内部にカビが繁殖すると、吹き出す風に乗ってカビの胞子が室内に充満。

ホコリっぽい臭い、ややツンとする刺激臭がする場合はカビが原因となっている可能性が高いので、すぐに掃除を行いましょう。

タバコ臭

室内でタバコを吸う人がいる場合、エアコンにはタバコの煙や副流煙がつきやすくなります。

とくにフィルターについたホコリや汚れに吸着されやすく、放っておくと臭いがそのまましみついてしまい、エアコン使用時にタバコ臭い風が出てくるようになります。

ペット臭

室内でペットを飼っている場合、ペットの毛や垢などがエアコン内部に溜まっている可能性があります。すると、エアコン使用時に獣臭が漂ってくることがあるのです。

また、ペットの毛や垢が溜まっているとカビがますます増殖しやすくなり、ペット臭と一緒にカビ臭まで漂ってくることになります。

エアコンの臭いがする原因

エアコンを定期的に掃除していない

エアコンを長期間掃除していないといった場合、フィルターや内部に多くの汚れやカビが蓄積している恐れがあります。

エアコン掃除の目安はフィルターが月に2回、内部は1~2年に1回となっています。

それ以上掃除をしていない場合は、すぐにでもクリーニングを行ったほうが良いでしょう。

エアコン内部を乾燥させていない

エアコンの内部は結露ができやすく。湿気によるカビが発生しやすい環境です。

特に夏場はエアコンを切った後の結露が多くなるので、送風機能で内部をしっかり乾燥させるようにしましょう。

エアコン内部の湿気が低くなればカビが発生しにくくなり、イヤな臭いを抑えることができます。

排水ホースからの臭い

エアコンのフィルターや内部を掃除しても臭いが消えない…といった場合、排水ホースから臭いがのぼってきている可能性があります。

排水ホースはエアコンから出た水を外へ出すためのものですが、長期間掃除をしないと内部にヌメヌメとした汚れがつき、悪臭を放つことがあります。

取りはずして通水洗浄をするのがおすすめですが、はずせない場合はムリをせず、専門業者に依頼するようにしましょう。

エアコンの臭いを予防するためには

エアコンからの臭いを予防するには、エアコン内部に水分が溜まらないようにすることが第一。

冷房運転をストップさせると内部が結露するため、送風機能を1時間ほどつけて内部を十分に乾燥させましょう。

また、フィルターの目詰まりも臭いの原因となるので、定期的な掃除を心がけるようにしてください。

エアコンを掃除したけれどにおいが取れない原因

ドレン板、ドレンホース

エアコンの臭いが取れない原因の1つとして、熱交換器から発生した水を受け止めるドレンパンや水を排出するドレンホースの汚れが考えられます。特にドレンパンは水が溜まる部分ですので、カビが発生しやすいのがお掃除上の難点です。

取り外してきれいにするのが好ましいのですが、初心者では技術的に難しく、故障のリスクがある上にかなりの時間がかかってしまいます。また業者にエアコンクリーニングを依頼しても、ドレンパンを取り外して洗浄を行うケースはあまりありません。

さらにドレンホースは長い間清掃を行わないと、汚れが詰まってしまう可能性があります。熱交換器を掃除する際にはアルカリ性の洗剤を使いますが、その洗剤を洗い流すリンスが不十分な場合も臭いが解消されない原因となります。

室外機

室外機の汚れは、意外と見落とされがちな臭いの原因です。室外機の周りに草木が密集していたり、室外機の近くでペットを飼っていたり、洗濯物を干していたりすると目詰まりを起こしやすくなります。また熱を放出しにくい場所に室外機を設置しているのも、よく見られる悪臭の原因です。

ファンモーター・コンプレッサーの異常もエアコンのパフォーマンスに関わり、改善しないと風量が弱くなったり効きが悪くなったりする他、電気代が高くなるなどのデメリットが発生してしまいます。

しかし、室外機の掃除は自分で行うのが難しく、また内部まできれいにしようとして解体すると、プロペラ部分で手を傷付けたり部品を紛失したりする可能性があります。ですから、エアコンを掃除するときは業者に依頼するのがベストです。

単に汚れがひどい

長期間エアコンの掃除を行っていなかった場合、1回きれいにしただけでは十分に汚れを落とし切れない可能性があります。一般的にエアコンのクリーニングは取り付け後3年、その後は2年おきに行うのがおすすめです。

またフィルターの掃除は2週間に1回の頻度で行いましょう。フィルターを常にきれいにしておけば、内部に汚れが付着するのを予防できますし、カビが発生しにくい環境を作れます。

エアコンの清掃頻度を知らずに長年放置しておけば、汚れや臭いが染み付き2回~3回に分けて何度も掃除をしなければなりません。エアコンをきれいに保っていても臭いが解消されない場合は、掃除しきれない部分で汚れやカビが発生している可能性があります。

とりあえずにおいだけでも消す方法

高温で送風

臭いの原因であるカビは高温が弱点なので、3時間程度高温で送風運転をすると良いでしょう。また普段から冷房の後は、30分~2時間程度送風運転をすることを習慣付けるようにしてください。ただし運転中はカビの臭いが充満するので、しっかり換気をしましょう。

燻煙剤をたく

お風呂の防カビ燻煙剤のように、室内でたくタイプの防カビ剤を使うとカビのにおいが解消できます。室内用はラインナップが少ない場合、お風呂用のものでも構いません。見た目や機能がよく似たものの中にバルサンなどの殺虫剤がありますが、効果は大きく違うのでくれぐれも間違えないように注意しましょう。

カビ防止スプレーをかける

エアコン用のカビ防止スプレーには、カビの予防だけでなく嫌なカビの臭いを消してくれる効果もあります。すでに発生してしまったカビを除去する能力はありませんが、一時的な臭いの解消ならそれで十分です。また部屋のエアコンだけでなく、車のエアコンにも使用出来ます。