どうも!家掃除を勉強している専業主夫です。今回は、エアコンの掃除道具をプロと比較していきます。
家庭の掃除とプロの掃除では、掃除道具にどんな違いがあるのでしょうか。早速一緒に見ていきましょう!
エアコン掃除を始めるにあたって、掃除道具にはどんなものがあるのかを調べてみました。
ネットの情報によると、エアコン内部クリーナー、スプレーボトル、歯ブラシ、スポンジやブラシ、雑巾、養生テープ、ゴミ袋が必要な道具のようです。
総額は大体2000円程度で、100均でもほとんどの道具をそろえることができるとのことでした。
というわけで、僕もエアコンクリーナーや、スプレーボトルなどの道具を揃えてみました!
100均に買いに行かずとも、スプレーボトルは家に合ったものを代用。昔は掃除のたびに道具を揃えがちだったんですが、今はちゃんと応用できています。
実際に購入したものは、エアコンクリーナーくらいのもので、お値段は350円くらいから1000円くらいまでさまざまでした。
早速ですが、購入してみたエアコンクリーナーでフィルターをお掃除することに。
乾拭きだけでもきれいになるのでは?と慢心していましたが、ずっと掃除していなかったこともありホコリがびっしり。
エアコンクリーナーをフィルターに噴射してから10分ほど放置。その後は水で流し、乾いたぞうきんでしっかりと水気をふき取りました。
さて次はフィン(エアコン内部)のお掃除をしよう!と思いましたが、フィンは養生したうえで直接エアコンクリーナーを吹き付ける必要が。
たしかにまるっとお掃除したいとは思いましたが、エアコンの入ってはいけないところに水が入ったらどうしよう?壊してしまったらどうしよう?と、今回は見送ることにしました。
気を取り直して、先ほど掃除したフィルターをエアコンに装着して、エアコンを送風にして乾かしていきました。
市販のエアコンクリーナーでも、フィルターはお掃除することができたかな?となかなか満足しています。
専業主夫界(?)には、家庭の掃除でも養生してエアコン内部までお掃除する強者もおり、僕も負けてはいられないと思いました。
今回エアコン内部までお掃除できなかったのは心残りですが、エアコンクリーナーもまだ残っていることですし、またいつか挑戦したいと思います…!
ここからは、ハウスクリーニング業者であるハウスコンシェルジュの皆さんに、エアコン掃除の道具について聞いてみましょう。
家庭で使用する掃除道具とプロの掃除道具では、かなり差があると思いますが、その違いが掃除の差にもつながるのでしょうか?
市販されている掃除道具でも、月1回程度の定期的なお掃除はできると思いますが、エアコンの奥底に溜まった汚れや、カビ予防などは難しいかもしれません。
エアコンクリーニングでは、洗浄力の強い洗剤で汚れを落とすほか、高圧洗浄機のような高い水圧で汚れを吹き流していくので、年に1回はエアコン掃除をプロにお願いするのが良いですよ。
お掃除サービス内容
創業から55年以上の実績を持つ、大手洗剤メーカーのハウスクリーニングブランドであるハウスコンシェルジュ。
洗剤や掃除を知り尽くしたプロフェッショナルによる、高品質でキメ細やかなハウスクリーニングが評判です。
掃除だけでなく、相談があれば身の周りのどんな小さな困りごとでも対応可能となっています。
ハウスコンシェルジュを
もっと詳しく!
高圧洗浄機とは、水に圧力をかけて強い水流を作り、そのパワーで汚れやカビを落とすもの。
洗剤や擦り洗いなしに水だけで掃除ができるので安全性が高く、洗浄効果も非常に高いものとなっています。
ハウスクリーニングにはエアコン専用の高圧洗浄機があり、内部についたしつこい汚れにも対応できます。
高温の蒸気を吹きつけることで、汚れを落とすクリーナー。油・焦げつき・カビといった頑固な汚れに効果を発揮するもので、こちらも高圧洗浄機同様に洗剤なしで掃除ができます。
また、高温の蒸気を使うため、殺菌効果が期待できるのも特徴。しつこいカビが気になるキッチンやエアコンにうってつけの道具です。
バケツ型高圧洗浄機とは、水を貯めるバケツと高圧洗浄機が一緒になったもの。タンク式洗浄機と呼ばれることもあります。
このタイプは、水栓が近くになくても掃除を行えるのが特徴。ベランダや庭、玄関などのクリーニングに活躍します。
ファイバースコープとは、細型ケーブルの先端にカメラがついており、目視できない部分の汚れの確認に使用するもの。
主にクリーニング後のチェックに使用するもので、エアコンなどの奥に汚れやカビが残されていないかをチェックします。
ファイバースコープに洗浄用ノズルがついた、スコープウォッシュという道具もあります。
ハンドポリッシャーとは、取りつけた専用パッドを高速回転させて汚れを落としていく道具です。
鏡の水垢取り・浴槽など、パッドを変えればさまざまな部分の掃除に利用することができます。
しつこい水垢落としに適した、給水機能付きのハンドポリッシャーもあります。
住宅や店舗などの床を洗浄するのに使用する道具。取りつけた円形のパッドやブラシをモーターで回転させ、床の汚れを磨いたり、古いワックスを剥がすといった作業を行います。
8インチポリッシャーはサイズが小さいため、とくに一般住宅に適した道具となっています。
掃除に使うモップには、T字型モップ・ダストモップ・ダストクロス型モップ・スポンジモップなど様々な種類があります。
それをハウスクリーニングでは場所や用途に合わせて適したものを使用。主に床のクリーニングに使用されるものですが、性能的には家庭用のモップと同様となっています。
バーニッシャーとは、ワックスがけをした後の床をピカピカに磨くための道具。パッドを高速で回転させ、その摩擦によって光沢やツヤを出していきます。
バーニッシャーを使うとワックスの硬度がアップし、透明感のある美しい仕上がりになるのが特徴。また、傷もつきにくくなります。
グロスチェッカーとは、フロアの光沢を数値化するための計器。
フロアの品質管理に使用するもので、フロアの光沢がどれくらいのレベルなのかを確認し、その後のメンテナンスに役立てます。
ハウスクリーニングでは、フローリングのワックスがけの後などに使用することがほとんどです。
シャンパーとは、窓ガラスの拭き掃除使用するモップのような道具。モップ部分に水や洗剤などを含ませて窓を拭き、スクイジーで水気を切っていきます。
スクイジーとは先端がゴムでできているT字型の道具で、いわゆる水切り。この2つの道具をうまく使うことで、窓をスピーディーにキレイにすることができます。
ジェットドライヤーとは、カーペット等をクリーニングした際の乾燥時間を短縮させるためのもの。
カーペットだけでなく、フロアの乾燥に使用することもあります。送風機も同様の用途で使用されますが、ジェットドライヤーと違って温風ではありません。
アップライト型真空掃除機とは、スタンド型の大型クリーナー。一般的な掃除機と違ってホースの部分がなく、クリーナー本体の下から汚れを直接吸引する仕組みとなっています。
主な使用用途はカーペットの除塵で、パイルの奥深くに入り込んだ汚れもパワフルに吸引します。
ハウスクリーニングで使用されるスポンジは、ナイロンスポンジ・アクリルスポンジ・メラミンスポンジ・ゴムスポンジと多種多様。
浴槽の水垢や湯垢落としにはゴムスポンジ、ガラス・鏡・サッシなどにはメラミンスポンジと、掃除をする場所や用途によって使い分けています。
最近では数多くのエアコンクリーニンググッズが売られています。道具を購入して掃除を始めようと思ったのに、自宅のエアコンには合わないものだったというケースも少なくありません。そこでまずは自宅のエアコンのタイプを把握しておく必要があります。
最低限この2つは道具を選ぶ際にチェックするポイントです。掃除道具の中には、どのようなエアコンに適しているかが文字やイラストで表記されていることがあります。そちらも参考にして、スムーズに掃除ができるようにしておきましょう。
エアコンをきれいに掃除することでどのような効果を求めるかは、道具選びの重要なポイントになります。
「カビを除去したい」「いやな臭いをどうにかしたい」「短時間で掃除を終わらせたい」など、エアコン掃除に求める内容を確認してみましょう。エアコンの掃除道具は種類が豊富で、選ぶものによってもたらされる効果が異なります。「全体的にきれいにしたいのにカビに特化したものを購入してしまった」となれば、再度道具を買いに行かなければなりません。
求める効果を明確にすることで最適なアイテムを見つけられますし、効率的にクリーニングができます。
エアコン用の掃除道具は以下の2つに分類できます。
手軽さを特徴としている掃除道具は、1回のクリーニングで約7割の汚れしか落とせませんが、短時間でサクッと掃除を済ませられるでしょう。そのため、仕事や家事などで忙しい人におすすめです。
一方でしっかり掃除ができるタイプのものは、時間はかかるもののプロレベルの掃除ができるため、普段から時間のある人や連休を利用して掃除をしたい人向けになります。
それぞれ特徴が異なるため、自分にぴったりなのはどちらかを考えてみましょう。
エアコン掃除用の道具の中には、「短時間で汚れをきれいにする」などの商品も多いです。ただスプレータイプの薬剤などを使用する際は、忘れずに換気を行ってください。
商品によっては、人体に刺激を与えるくらい強い成分を配合しているものもあります。特に短時間で汚れを落とすような商品は、強い成分を使用しているからこその効果です。
薬剤を直接吸い込まなくても、部屋に漂う成分が悪影響を及ぼす可能性もあります。小さな子どもやペットが居る家庭では専用の薬剤ではなく、重曹や電解アルカリ水100%のクリーナーを検討してみても良いかもしれません。