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電子レンジのお掃除

電子レンジの汚れが溜まりやすいところ

庫内

食品を加熱する電子レンジの庫内。あたためや調理の油や汁が飛び散ることで、汚れがつきやすくなっています。

すぐに拭き取ってしまえば良いのですが、レンジの庫内は黒くなっていることが多いため、汚れが目立ちにくいのが特徴。

知らず知らずのうちについた汚れがこびりつき、どんどん落ちにくい状態になってしまいます。

ターンテーブル

あたためるものを乗せるためのターンテーブル。主な汚れは食材などの油なのですが、手で触ることが多いため、皮脂汚れがつきやすいのもターンテーブルの特徴です。

こまめに掃除しないと食品の汚れと皮脂でベタついたり、異臭を放つこともあります。また、ターンテーブルの下部も汚れが溜まりやすい部分です。

通気口

通気口は、レンジの側面や背面に開いている穴。主な汚れはホコリなのですが、掃除の際にうっかり忘れやすい部分のため、汚れが溜まりやすくなっています。

通気口は、電子レンジが正常に機能するために必要なもの。ここがホコリで塞がると電子レンジがうまく働かなくなったり、故障の原因になることもあります。

電子レンジを掃除するときのポイント

軽い汚れは水蒸気で拭くだけでOK

電子レンジ内がそれほど汚れていなければ、水蒸気を利用して簡単に掃除をするだけでOKです。

まず耐熱性の容器に水を200mlくらい入れ、レンジに入れて4分ほど加熱。その後、レンジを開けずに3分ほど蒸らしておきます。

それが終わったらレンジを開け、ふきんなどで庫内全体を拭き掃除すれば終了。あたたかい蒸気で汚れが浮き上がるので、簡単に汚れを落とせます。

ひどい油汚れには重曹が効く!

レンジにしつこい油汚れがこびりついている場合は、重曹を使った掃除が効果的です。

用意するものは、重曹・耐熱性の容器・水。まず耐熱性の容器に水500mlと重曹大さじ1杯を投入し、良く溶かします。

その後、耐熱容器をレンジに入れて600Wで3~4分ほど加熱。しばらく蒸らしたあと、汚れをふきんなどで拭き取ります。

こびりついた汚れは不要なカードで落とす

水蒸気や重曹を使っても落ちない汚れは、物理的に擦り落とすと良いでしょう。

ただ、レンジの庫内をたわしなどでゴシゴシこすると傷がついてしまうため、使用するなら使わないプラスチック製のポイントカードなどが◎。

ある程度の硬さと柔軟性があるため、レンジを傷つけずに汚れを擦り取ることができます。

電子レンジ掃除に効果的な洗剤の種類

重曹

電子レンジにつく汚れで、とくに目立つのは油汚れ。

放っておくとベタついて落としにくくなる油汚れは酸性の性質を持っているため、アルカリ性の重曹を使うと中和反応が起こり、簡単に落とすことができます。

油汚れだけでなく、固まってしまった焦げつきにも重曹は有効です。レンジ内を水蒸気などであたためてから使用すると、より効果がアップしますよ。

クエン酸

使用した後のレンジをきちんと拭いておかないと、水垢が発生することもあります。

この水垢を放っておくと臭いの原因となり、食品などに移ってしまうこともあります。水垢汚れは酸性なので、クエン酸を使った掃除が有効。

水200mlにクエン酸小さじ1を溶かしたものをふきんに含ませ、レンジ内を拭くだけでOKです。除菌・消臭効果もあるのでオススメです。

レンジ内の臭いが気になるけど、クエン酸がない…という場合は、食用の酢で代用できます。

酢水のつくり方は酢と水が1:4~5の割合。耐熱容器に入れ、クエン酸と同じくレンジで加熱しましょう。

ただし、掃除に使用できるのは糖分・塩分などが入っていないもののみです。また、酢の独特の臭いが気になるといった場合は、レンジの蓋をしばらく開けっ放しにしておくと◎です。

電子レンジを掃除するときの注意点

レンジ内には特殊なコーティングがしてあるため、硬いたわしやスポンジなどは使用できません。

レンジ内に傷がつくと火花が飛んだり故障の原因になることもあるため、どんなにしつこい汚れがついていても、力まかせに掃除をするのは避けましょう。

また、研磨剤が入った洗剤は使わないのが賢明です。

電子レンジの臭い・汚れが落ちない原因

電子レンジ内のなかなか落ちない汚れは、食品を加熱する際に飛び散った欠片や、噴き出した油が主な原因です。

これらを長期間放置しておくと、レンジ庫内・ターンテーブル・扉の内側などにこびりついて固くなり、なかなか取れなくなってしまいます。

こうした汚れには雑菌が繁殖しやすく、カビや臭いの発生源にもなるので要注意です。

電子レンジの臭い・汚れを予防するためには

電子レンジの汚れや臭いを防ぐには、こまめに掃除をするのが一番。

付着した汚れはその日のうちなら簡単に落とせるので、レンジを使い終わったらふきんやキッチンペーパーでサッと拭き掃除をしておきましょう。

こうすれば汚れのこびりつきを防ぐことができ、時間をかけて掃除をする手間が省けます。