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冷蔵庫のお掃除

冷蔵庫の汚れが溜まりやすいところ

庫内

食品を入れておく冷蔵庫庫内は、意外と汚れがつきやすい部分です。

食品を保存するときに汁などが付着したり、お菓子類のカスがこぼれたり、ペットボトルや調味料の容器についた汚れがこびりついたりします。

庫内は冷えているのですぐには腐敗しませんが、長期間放っておくとカビや臭いの原因となるので注意が必要です。

野菜室

冷蔵庫の野菜室は、野菜から落ちた皮・葉っぱなどのカスが溜まりがち。

一見キレイに見えるかもしれませんが、バスケットの奥や隅っこのほうにゴミが押しやられていることがあります。

冷蔵室に比べると野菜室の温度は高めなので、腐敗するスピードも速め。カビなどが発生し、他の野菜に移ってしまうケースも。

冷蔵庫のドアや上の部分

冷蔵庫の汚れで見落としやすいのは、冷蔵庫の上部やドア部分です。冷蔵庫の上の汚れは、調理中の煙とともに舞い上がった油と、空気中のホコリが入り混じったもの。

非常にベタベタしており、落としにくいのが特徴です。冷蔵庫のドアは表面の油汚れのほか、取っ手まわりの手垢も気になるところ。

とくに取っ手は毎日触る部分なので、気をつけたいものです。

冷蔵庫を掃除するときのポイント

冷蔵庫の中身を出してから掃除する

冷蔵庫を掃除する際は、中に入っている食品をすべて出してからにしましょう。食品が入ったままだと十分に汚れを落とすことができず、中途半端な掃除になりがちです。

また、食品を取り出す際に、賞味期限・消費期限切れのものがないかを一緒にチェックしておくと良いでしょう。カビや臭いの原因となる、腐敗を防ぐことにもつながります。

パーツはすべて取りはずして洗う

冷蔵庫内には、トレーやケースなど取りはずせるパーツがいくつかあります。これらはすべて取りはずし、水や洗剤でキレイに汚れを落としましょう。

汚れがこびりついている部分には重曹やクエン酸のスプレーを吹きかけ、しばらく置いておくと掃除が簡単になります。また、パーツをはずす際には、戻し方を忘れないようご注意を。

冷蔵庫の上や、ドアの取っ手もお忘れなく

うっかり忘れやすい冷蔵庫の上や、ドアの取っ手の部分もしっかり掃除しましょう。冷蔵庫の上のベタベタ汚れは、油とホコリがこびりついたものです。

軽く拭いても落とせないときはキッチンペーパーを敷き、その上から重曹スプレーを吹きかけてパックをすると落としやすくなります。

ドアの取っ手についた手垢も、重曹スプレーでキレイにできます。

冷蔵庫掃除に効果的な洗剤の種類

重曹

水に溶けるとアルカリ性を示す重曹は、酸性の汚れである油汚れ・皮脂汚れに適しています。

そのため、冷蔵庫掃除においては庫内や野菜室などより、冷蔵庫上部・ドア・取っ手・パッキンなどの掃除にピッタリです。

重曹には除菌効果や脱臭効果もあるので、冷蔵庫の臭いが気になる場合にも有効となっています。

クエン酸

クエン酸は酸性なので、アルカリ性の汚れを落とす効果があります。

とくにクエン酸は臭い対策として優秀なので、クエン酸水を含ませたふきんなどで拭き掃除をすれば、庫内の気になる臭いを軽減することができます。

また、クエン酸は自然素材となっているため、二度拭きの手間もありません。

エタノール

消毒液として知られるエタノールですが、冷蔵庫内の掃除に使うこともできます。汚れを落とす効果はあまり期待できませんが、雑菌を消毒・殺菌したり、臭い対策として有効です。

また、カビの繁殖を抑える効果もあるので、梅雨時など食中毒が気になる季節は常備しておくと良いでしょう。

冷蔵庫を掃除するときの注意点

冷蔵庫を掃除するときは、必ず電源をオフにします。ドアを何度も開け閉めしながら掃除をするので、電源をつけっぱなしだと電気代がかかりますし、冷蔵庫にも負担がかかります。

また、一時的に食品を取り出す必要があるため、できるだけ食品が少ないときに掃除を行うと◎。

取り出した食品が傷んだり溶けたりしないよう、クーラーボックスを用意しておくと良いでしょう。

冷蔵庫の臭い・汚れが落ちない原因

なかなか落ちない冷蔵庫の汚れ・臭いの原因は、付着した調味料や食品の汁、油汚れなどです。

汚れなどがついたままになっていると冷えて固まり、こびりついてなかなか落とせなくなってしまいます。

また、油汚れは冷蔵庫の外側に多いですが、ホコリを吸着してベタつきやすいのが特徴。こちらも放置しておくと層になって固くなり、掃除しにくくなってしまいます。

冷蔵庫の臭い・汚れを予防するためには

冷蔵庫の臭い・汚れを防ぐには、汚れがついたときにすぐ拭き掃除をすること。

調理中などはつい後回しになりがちですが、この拭き掃除を習慣化しておくと、キレイな状態を長持ちさせられます。

なかなか掃除ができない…といった場合は、最低でも月に1回は冷蔵庫を空っぽにして掃除をしましょう。食品の買い出しをする前など、中身が少ないときが狙い目です。