天井近くにある窓や、吹き抜けとなっている2階部分の窓など、高い位置にある窓の掃除はどうやったらいいか。高所窓の掃除方法を紹介します。
高所窓には、通常の窓掃除をするときに使用するガラス用洗剤、雑巾などに加えて、以下の道具を用意します。
必要に応じて伸ばすことができる、長さ調整ができるタイプのワイパーです。これがあると、普通には届かない高さにある窓が掃除できます。
窓掃除用ワイパーは、スポンジやマイクロファイバークロスが取り付けられるようになっていて、水切りと掃除がひとつのアイテムで行えます。長さについては、2~3mくらいのものから2~5mくらい伸びるものまで、色々なタイプの商品が販売されています。
マグネットの磁力を使って、2つのパッドで窓ガラスを挟み込んで使用するアイテムです。室内側のパッドを動かすと、外側のパッドも磁力によってついてきます。
手の届かない範囲が掃除できるのに加えて、ガラスの内側と外側を同時に効率よく掃除できます。
高所窓を掃除するとき、住宅によっては屋外・室内のどちらでも伸縮タイプの窓掃除用ワイパーが必要な場合があります。
基本的には、屋外の高所窓の掃除手順とほとんど変わりません。注意点としては、屋内なので水が垂れないように気をつけることです。
スポンジをよく絞る、吸水力が高いマイクロファイバークロスを使用する、レジャーシート・タオルを窓下の床に敷くなどの方法で、水対策をしましょう。
高所窓といっても、掃除頻度は通常の窓ガラスと同じです。汚れを長期間放置してしまうと、汚れがこびりついてしまいます。
それを防ぐために、1~2か月に1回ほどのペースを目安として掃除を行うようにしましょう。
また、時期によっても、掃除頻度は変わってきます。たとえば、花粉や黄砂などが飛散している時期は、窓ガラスが汚れやすいので早いペースで掃除を行う傾向となります。