プロが教える、主夫が学ぶ 家掃除の悩みをまるっと解決!おそうじ大百科 » 浴室・トイレのお掃除に挑戦! » 洗面所のお掃除 » 排水溝のお掃除

排水溝のお掃除

洗面台の排水溝が詰まりやすい箇所

ヘアキャッチャー

排水溝の入り口、つまり排水口の上部に取りつけられているゴミ受けです。

髪の毛やゴミなどが排水溝へ流れるのを防ぐためのものですが、ここに髪の毛やホコリ、水垢・石けんカスなどが溜まると水が流れにくくなり、排水溝が詰まる原因となります。

ヘアキャッチャーは分解しないと見えない部分なので、知らず知らずのうちに汚れが溜まっているケースが多めです。

S字トラップ

S字トラップとは、洗面台の下にあるアルファベットのSの形をしたパイプ。下水道の臭いや害虫が上ってくるのを防ぐためのものです。

パイプの中には常に水が溜まるようになっており、ここにヘアキャッチャーで取り切れなかった髪の毛・ホコリといった汚れが蓄積。

定期的に掃除をしないと、詰まりの原因となってしまいます。

排水管

S字トラップから、床や壁に向かって伸びているパイプが排水管です。この排水管も汚れが溜まりやすい部分。

とくに内側は石けんカス・皮脂汚れ・水垢などが多く蓄積し、ヌメヌメとした汚れがビッシリ。そのヌメヌメした汚れに髪の毛やホコリなどが絡まり、排水管を詰まらせることがあります。

洗面台の排水溝を掃除するときのポイント

重曹+クエン酸でスッキリ掃除

できるだけナチュラルな素材で掃除をしたい…といった場合は、重曹とクエン酸の併用がおすすめです。

まず、1カップ分の重曹を排水口から振り入れ、さらに1/2カップのクエン酸を投入。するとシュワシュワと泡が発生するので、そのまま1時間ほど放置しましょう。

最後に40℃くらいのお湯を排水口にかけ、しっかりと洗い流せば完了です。

パイプ用の専用洗剤を使う

なかなか汚れが見えないS字トラップや排水管。水の流れが悪かったり、排水口から臭いが漂うといった場合は、パイプ掃除の専用洗剤を使うと良いでしょう。

使い方は、排水口からパイプ用洗剤を入れ、そのまま30分ほど放置して洗い流すだけ。パイプに詰まった髪の毛や水垢などをスッキリ洗い流すことができます。

分解してトコトン掃除!

パイプ用洗剤でも詰まりが取れない、悪臭が漂うといったときは、パイプや排水管を分解して掃除をする必要があります。

パイプは留め具を回せば簡単に取りはずしができるため、それほど作業は複雑ではありません。

ただ、パイプが樹脂製の場合は手でも留め具を回せますが、金属製の場合は工具が必要です。自力での分解が難しいときは、専門業者に任せるようにしましょう。

洗面台の排水溝掃除に効果的な洗剤の種類

重曹+クエン酸

アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸は、水垢・石けんカス・皮脂などが入り混じった排水溝の掃除に適しています。

重曹とクエン酸を混ぜることで発生する泡は、排水溝内部にこびりついた汚れを浮かせる効果があります。

すると、ブラシなどで擦らずともお湯を流すだけでスッキリ洗い流すことができるのです。また、クエン酸には除菌・殺菌効果もあるので、雑菌の繁殖や臭いを防ぐ効果も期待できます。

塩素系漂白剤

重曹やクエン酸でも効果がない場合は、塩素系の漂白剤が有効です。ヌメヌメとした排水溝の内側の汚れは、水垢や赤カビなどが繁殖してできたもの。

放っておくとヘドロのようになって悪臭を発することがあります。漂白剤は排水口から奥までしっかり吹きつけることが大切なので、スプレータイプがおすすめ。

ただし強い成分なので、必ず手袋・ゴーグルなどを着用しましょう。

パイプクリーナー

排水溝の奥の方に溜まってしまった汚れには、専用のパイプクリーナーを使うという手があります。

パイプクリーナーには汚れを分解する水酸化ナトリウムが含まれており、この含有量が多いほど洗浄力も高くなっています。

また、粘度の高いタイプを使うとパイプ内部にしっかりクリーナーが留まるのでオススメです。

洗面台の排水溝を掃除するときの注意点

排水溝の掃除にはさまざまな洗剤を使用しますが、塩素系の洗剤と酸性洗剤を混ぜると有毒ガスが発生するため、絶対に同時使用は避けてください。

別々であったとしても、塩素系洗剤で掃除を行ったあと、すぐに酸性洗剤を使うのもやめたほうが良いでしょう。

また、どちらも成分が非常に強力であるため、皮膚や粘膜に付着すると非常に危険です。ゴム手袋・メガネ(ゴーグル)といったアイテムを必ず使用してください。

洗面台の排水溝が詰まる原因

排水溝を詰まらせる原因の多くは「髪の毛」。ある程度はヘアキャッチャーで取り除くことができますが、取り切れなかった髪の毛が奥へと流れ、排水溝に詰まってしまうのです。

また、排水溝の内側についたぬめり汚れも原因の1つ。ぬめりがつくと髪の毛や石けんカスといった汚れが絡みつき、汚れが溜まって排水溝が詰まりやすくなります。

洗面台の排水溝の詰まりを予防するためには

詰まりを防ぐには、まず髪の毛が排水溝に流れるのを防ぐことが大事。ヘアキャッチャーをこまめにチェックし、髪の毛やゴミをこまめに取り除きましょう。

パイプなどの掃除は、週に1回が目安。ただし、梅雨どきなど湿気の多い季節はぬめり・カビなどが発生しやすくなるので、臭いなどが気になる場合はその都度掃除を行いましょう。

ハウスコンシェルジュの
公式HPを見る
電話で問い合わせる